身近なところで製品の情報収集ができる。それが口コミの強みですが、商品レビューと比べるとどうしてもその信用性に欠けてしまったり、商品に対する興味がイマイチわかなかったりすることも多いはず。でも、口コミも大切な商品の資料ということを忘れてはいけません。

先程も述べたように、口コミの最大の強みは『身近なところから情報収集が可能である』ということ。インターネット通販を主にその場とするレビューとは異なり、友人や知り合いといった親しい間柄で入手できる口コミの情報は、話を聞いた相手にもよりますが十分信用できる情報として扱うことができます。

○発信元を吟味する

口コミを参考するにあたって、最も重要なことのうちの一つが、やはりその情報の『信頼性』です。レビューとは異なり不特定多数の人、それもかなりの数の意見を参考することができないため、大多数の意見を総合的に見て判断できるレビューと比べると、やはり数少ない情報で勝負するには信頼性に賭けるしかありません。

口コミの信頼性とは、やはり情報源の信頼性に基づくところが大きいでしょう。自分が信用している、または頼りにしている友人等からの情報であれば、その口コミの信頼性は高いと言えます。

○自らも行動する

口コミとは基本的に「そういえば、△△の商品が~」という伝言ゲーム形式であることが多いですが、時には自分から「そういえば△△の商品が気になってるんだけど」と行動を起こすのも一つの手です。

自身が目星をつけている特定の製品の口コミを集めることは、流行の品でない限りかなり至難の業です。そこで、自らが行動を起こし「この商品が最近気になっているんだけど…」と相談を持ちかけてみましょう。そこから会話が広がり、その製品についての評判を伺えることも少なくありません。

また、自らが情報源になることも方法の一つです。普段の会話の中で、「△△の製品を試してみたんだけど」という、自分が情報の発信源となって口コミを広げる役目を担うのも、次に自分が口コミを参考にする立場に立った時にどうすればよいか対処しやすくなります。

○最終的な判断は冷静に

これは口コミに限らず、どのショッピング形式にも言えることです。

いくら信用性の高い口コミであっても、所詮はその製品に対する個人の感想でしかありません。自分が実際に試した場合に、思い描いていたものと異なってしまったり、予想以上にコストに見合わない性能であったりすることもままあります。

その製品が、今本当に自分の必要とする性能を保持しているのか、またはその製品の持つ性能が、価格に見合ったものであるか、似たような商品が既に自宅に余っていないかなど、物を買うときに気をつけるべき点はたくさんあります。

口コミも、信頼性さえ十分に確保できれば確実に情報源となりえます。しかしその口コミを同活用するかは、購入者本人の口コミに対する接し方によって変わってくるものであり、口コミを参考にしてよりよい製品を試すためには、上記のようなことを率先して行うことが大事です。